2013年6月26日水曜日

続・複合還元

最近になり使い始めた複合還元剤、時代としては1〜2年遅いかもしれない。しかし、煮詰めてから使用するのと、ぱっと使いでは対処できるかできないかに雲泥の差がでてくる。複合の良さは狙った強さで思いどうりに一発でかかる事。濃度の強弱だけでいけるのでこれほど簡単なパーマ剤はいまだかつて無い。ただし前記事で記した通り毛先の処理をどうするかと、匂いの問題が残っている。毛先の処理についてはF-レイヤーと言われる部分の脱脂が考えられる為、ペリセア、タンニン、アルキルケラチン、アルガニアオイルの添加、エルカラクトン、補強としてポリクオタニウム類、R-ST、アクアフィルム、グリコシルトレハロースなどが挙げられる。一時的な脱脂なのでそこまで神経質に考えなくてもいいので、ペリセアやオイル添加、タンニン辺りが手を出しやすいと思う。臭いについては、オイルやタンニンあたりで効果があるかもしれない。ちなみに過水でも匂いは取れなかったので、早急に対処すべき課題になる。

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